この夏、知人から「地球沸騰化の時代を迎えましたね。」とのハガキを受け取り、愕然としましたが、まさに、うなずける毎日が続いております。体力が消耗しそうな暑さで熱中症アラートが鳴り続けており、子どもたちは水に触れずにはいられないといった様子が見て取れました。涼しく過ごせる日が待ち遠しく感じられました。でも子どもたちは存分にプールや水遊びを満喫できていたようで、ご近所には迷惑なくらい歓声をあげて存分に楽しんでいました。
先日の朝日新聞に「子どもの遊ぶ声、騒音ですか?」との記事が一面に掲載されており様々な意見が載っていました。このご時勢「元気に遊びたい子どもたちと、静かに暮らしたい人がいる。どうすればいいのでしょう。」
まさに子ども達は自由に外遊びもできずに、育ちが阻害されている環境に置かれているのではないではないかという説に同感…。とても残念です。与えられている環境に様々な事情はあるのでしょうが、元気な子どもたちにとって大きな声を出すことを禁ずるのは酷だと思います。
岩沼保育園は、ご近所様の「こどもたちの声に元気をもらっています。」と優しい言葉でのご理解を頂き、とっても嬉しく「ありがとうございます。」という思いです。
今月の聖句は「人はパンだけで生きるものではない。」(ルカによる福音書4章4節)です。
私が「日曜学校」に通っていた昔、この聖書の言葉に「『ご飯もたべなさい。』という事ですか?」と言い先生を笑わせたことがありました。幼かった私は「体を作るためにパンだけではなく、水や栄養素も必要だから?」としか理解できませんでした。しかし、それは間違いでした。
正解は私たちの体を保つためには食物による栄養摂取が必要であるように心のためには神さまの言葉が必要であり、聖書を読み、その教えを守って生きることが大切だという事なのです。賜物を与えられている事への喜び、生活の中で心を動かされる楽しさ・おもしろさ等…たくさんの恵みの中、生かされている事に感謝をして聖書に書かれている御言葉を忘れずに過ごしなさいというメッセージなのです。
岩沼保育園の「年主題」「月主題」はキリスト教保育連盟のカリキュラムに沿って進められております。
今年度より、岩沼教会の平賀真理子牧師が副園長となりました。
10月からは平賀副園長に担当をバトンタッチして皆さまに良い情報をお届けしたいと思います。
これまで、つたない文章をお読み頂き、ありがとうございました。