異常気象なのでしょうか?真夏日と雨降りの繰り返し、また、線状降水帯が発生して豪雨となり土砂災害、水害などが各地で起こり、異常現象が起きております。人々の便利さから生み出されたもの?との反省もあり、災害に遭われた方々に申し訳ない気持ちになります。
4月に新年度がスタートして3ヶ月余り、お子さん方は予想どおり、日々の積み重ねが功をなして表情が豊かになり楽しそうに保育園生活を送っております。
0歳児さんのお子さんたちは安心したように保育者におんぶ、だっこ、時には園庭にシートを敷いて、その上で寝がえりやハイハイで興味のあるものに向かって体を動かし楽しんでおります。保育者は心地よく過ごしてもらうためにひとり一人の健康状態に配慮して見守っております。
1歳児さんは何にでも興味・関心を示し、可愛い悪戯も盛ん、遠慮なく気持ちが出せるようになり、「だっこ」をおねだりして可愛い姿を見せています。
2歳児さんはお友達と同じものを持ちたくて…でも言葉ではうまく表現できず、おもちゃの取り合い、引っ張り合い、時には、お手々で、つい お口で…欲しい気持ちの表現を…これも大切なコミニュケーションなのです。
3歳児さんは、今の時期しか味わえない様々な遊びの経験をしようと意欲的に、虫探し、色水遊びを楽しんでおります。また、これからは水と戯れ、土に親しみ、フィンガーぺインティングなど夏ならではの楽しみを満喫することでしょう。
4歳児さんは先日キュウリを収穫し給食室で切ってもらい、あえ物にして味わいました。元気いっぱいの子どもたち汗をかきながらサッカー遊び、砂山づくり、お友達と一緒だから楽しいという強い仲間意識が出てきており、これからプールや泥遊びを存分に体験して楽しむことでしょう。
5歳児さんは今年、久々に大きなプールを出したので、とても楽しみにしております。
クラスの人数としては少ないので存分にプール遊びに対する期待が高まっております。夏でなければ経験できない水・砂・泥に触れて心を解き放って心ゆくまで楽しんで貰いたいと思います。この喜びが行動力を高め大きな成長へと繋がります。これもまた神さまからの夏のプレゼントなのかもしれません。
今月の聖句は「主よ、朝ごとに、わたしの声を聞いてください。」です。
私ごとですが、夜は就寝前に一日の感謝と懺悔の祈りはしても、朝は雑事に追われて、祈ることすら忘れている不信仰者です。しかし、子どもたちは毎朝クラスごとに「元気に保育園に来られてありがとうございます。今日も一日お守りください」とお祈りをしております。
讃美歌にも「来る朝毎ごとに」「あさごとに主にいのる」「あさごとに主は」「あさのひかりやみをはらい」「あさひはのぼりて」等たくさんあるのです。考えてみると、神さまは私たちに毎朝、新しい命(目覚め)そして頑張る力(祝福)を下さっているのです。それを考えた時、「来る朝ごとに」感謝のお祈りを日課に、「心にとめて」祈らなければと思うのでした。