2022年のカレンダーも残すところ、わずかとなってきました。
世界中の人たちが、待ちこがれるクリスマスがやってくるのです。
岩沼保育園では一番の大切な行事であり、職員も子ども達も心待ちにして準備をはじめています。
11月27日から「アドベント」に入り12月の25日のクリスマスまで、ろうそく一本ずつに火を灯して、その日を待つのです。今年は5本目のろうそくに点火したらクリスマスです。
アドベントとは救い主イエス様のご降誕(クリスマス)を待つ時のことです。
クリスマスまでの間、喜びにあふれて♪お部屋を飾り心もきれいにしながら、その日を待つのです。
子ども達にとってクリスマスの喜びとは何なのでしょうか?「プレゼントをもらえる」「ケーキが食べられる。」「心がワクワクする」など…、でも、岩沼保育園の生活の中では12月は特別の時、小さいクラスの子ども達は何だか分からないなりに、クリスマスという心温まるものに向かって進んで行くのです。これからの毎日を5歳児さんは日本基督教団岩沼教会 平賀牧師先生よりクリスマスのお話を聞き、降誕劇の意味を知り、喜びをもって演じる準備をします。4歳児さんはその中で聖歌隊の役割をするのです。他のクラスのお友だちも祝会に向けて、お家の方に観て頂けることを励みとしてうれしい・たのしいクリスマスを迎えるのです。
今月の聖句は「さあ、ベツレヘムに行こう」ルカによる福音書2章15節です。
羊の群れの番をしていた羊飼いのところに天使が現れ、イエス様のお生まれになった事を知らせたのでした。羊飼いたちは「さあ、ベツレヘムに行こう」とすぐに立ち上がり「主がお知らせ下さった、その出来事を見てこようではないか」とベツレヘムに急いだのです。このことから、私たちは神さまを信じて、神さまが私たちのためにイエス様を下さったことに感謝して、喜びにあふれて、子ども達と共にクリスマスの夢を将来に繋いでいきたいと思っております。「本当のクリスマス」をお祝い致しましょう。