運動会も無事に終わりました。子ども達は、お家の方に見てもらえることを励みとして準備を重ねてその日を迎えました。普段お家では見られない姿…頑張りも見られたと思います。
保育園ならではの、みんなで力を合わせると楽しい、みんなの気持ちが一つになると大きな力となり勝利に結びつくという喜びを知ったり、負けて悔しくて涙する姿など、どれもが大事にしたい気持ちであり、心身を培う大切な行事となりました。
今月の聖句は「その人は豊かに実を結ぶ」実りの秋にふさわしくしく「♪主イエスは、まことの ぶどうの木、わたしはつながる 小枝です…。♪あふれる いのちを いただいてわたしは おおきく そだちます♪」と子どもさんびかも唄います。
また「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」と聖書のことばもあります。
また「わたしにつながっていなさい。そうすれば「あなたがたは豊かに実を結びます」と約束しておられるのです。イエス様から「いのち・愛・希望」が栄養として与えられ、その人の人生はより豊かに祝福されるという事なのでしょう。最も大切なことは、神さまの土壌の上に、根ざすぶどうの木、ぶどう畑の農夫でお世話をして下さるのはイエスさまであり、その木につながっている枝や実は私たちひとり一人なのです。愛を注ぎ、お世話をして良い実をならせて下さる、神さまは人それぞれに素晴らしい賜物(人種・顔の色、形、持てる力、能力)を下さっています。それは、個々に違って当然であり、あたりまえのこと…それは良い実に繋がる力を秘めているのです。一番大事なことは、それぞれがお互いを認め合い、助け合い、全ての人々が、おかれている環境、風習、食べ物、宗教、が違っても、お互いを尊重し合いながら、お互いの違いを認め合う事が平和へと繋がっていくのです。聖書は、人と人との繋がりがとっても大切だと説いているのです。
「あなたは、あなたでいい!」「あなたが大切ですよ!」そういう意味で、一人一人が
「みんなちがってみんないい」それが、私たちの基本なのです。