残暑お見舞い申し上げます。
今から77年前1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、原子爆弾が投下され広島市街は壊滅し約14万人が死亡したと推計されています。
この出来事は決して忘れてならず悲惨な事実として語り継がれていかなければならないことなのです。8月は平和について考えることにしています。子ども達に「平和について」話すことは難しいと感じていますが、しかし「戦争とは、国と国とがけんかをすることで「みんな、なかよし」「けんかをしない」「まちがったら『ごめんね』を言う」「『いいよ』と許し合う」こと。「なかよしが一番」と話す良い機会でもあります。
でも、今の時代は自分の思いや意見を口にすることも大事、時には葛藤心をぶつけ合うことも大事です。様々に変化しても変わらない事は「世界の平和を祈る」気持ちと聖書の言葉です。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」
テサロニケの信徒への手紙15章16~18節
私も日々の生活に於いて心していることではありますが、悲しい時もあり、腹立たしい時もあり、いつも喜んでばかりは居られないという未熟さがあります。
「絶えず祈り、感謝しなさい」とは困った時に祈り求め恵みや思いが叶った時に感謝するというように自分中心になっており…不信仰への悔い改めの境地です。でも、そのような私にでも、必要な時に必要なものを与えて下さり、悪から遠ざけて、良いものを選び取って生かして下さっていることに感謝です。
コロナ感染症の第7波が心配されています。これまでも色々な心配や心の迷い等「どうして収束せずに流行するのでしょうか?」と神さまへ御心を訊ね求める中、私たちに、たくさんの気づきを与え、安全へと護り導いて下さっていることへの感謝の祈りを捧げたいと思います。
そうして、いつも笑顔を絶やさずに過ごす毎日でありたいと思います。
ご家庭でも、世界の平和を願い、話し合い、祈る時をお持ちいただけると幸いです。