未だコロナが完全に収束したわけではありませんが、マスク生活のもやもやした気持ちが、桜の開花と共に吹く風の心地よさが、萎えた心を癒してくれるから不思議です。
入園・進級から1ヶ月、未満児(0・1・2歳児)は保育者にすがりながら、目をあちらこちらに向けて、安心できる人や場所を自ら選び取っています。以上児(3・4・5歳児)は春の風を感じながら、大好きな砂遊び・おにごっこ・虫さがしなどお友だちとの遊びを楽しんでおります。
新入児さんはこれまでとは違った環境におかれた不安もあるでしょうが、保育者に抱っこやオンブされながら安心を得て、眠ったり、笑ったりの姿を目にします。在園児は泣いている子の側で「可愛いね」「おかあさんにあいたいの?」等と声を掛けている光景は微笑ましいものです。
5月は爽やかな風が吹き、桜吹雪の下で、お子さんが保育園で「心地よく」過ごすことによって心穏やかに目を輝かせてくれるようにと願い、お子さんが元気に明るく園生活を楽しめるようにと保育者は様々な環境を準備して側面から支えます。
四季折々の事象は神さまからのプレゼントです。
たくさんの恵みを感じ、感謝のうちに五感を働かせて嬉しさ・たのしさを味わいながら遊びを展開しその年齢に応じた学びが出来るように働きかけをして お子さんたちの生活・遊びがより充足できるようしていきたいと思っております。
ちょっとした不安や心配でも結構ですので遠慮なくお話下さい。お子さんを中心に共に考えて心地良い園生活が送れるようにして参りましょう。