園長
志子田 雪子

園長先生より

「愛を持って祈り合う」

今年の夏は殊の外熱いと言われておりますし、7月には予想外の豪雨による土石流の甚大な被害がありました。被害に遭われた方々、その被災地で暑さと戦いながら救援活動をしている方々のご苦労を思うと、何もできない自分達の微力を申し訳なく思います。
「オリンピック」や「コロナ拡大防止」に心を奪われて救済活動もなおざりになってしまっているのではないかとさえ思われ心が痛みます。

保育園の子ども達は、日々 存分に水と戯れ、夏の遊びを楽しんでおります。
「なつまつり」のテーマは「むしのもりのなつまつり」と名打ったように子ども達は虫が大好き、園庭の隅々を捜しては見つけ出し観察したり、触ったりと虫にとっては、はなはだ迷惑かな?でも、まるで「お友だち感覚」で触れ合っております。
「なつまつり」も子ども達の手づくり感が満載で成功裡に終わることが出来ました。
時間差でご参加下さった保護者様のご協力に心より感謝申し上げます。
大人は木陰でゆったりとした時間の流れを感じ仕事の疲れを癒したいと思う8月ですが…
8月と言えば「原爆記念日」があり平和について考え平和を祈ることの大事な時でもあります。
「オリンピック」があろうが、これはみんなが忘れないで欲しいと思います。

今月の聖句は「憐み深い人々は幸いである。その人たちは憐みを受ける」マタイ福音書5章7節「憐み深い人」というと私はマザーテレサを思い起こします。「憐み深い人」とは親切な人という事ではありません。彼女は苦しんでいる人・悲しんでいる人・飢えている人に、見返りを求めず自分の持っている物の全てを差し出したのです。彼女はイエス・キリストの愛の精神で献身をして人生を捧げました。私たちは神さまの憐れみによりイエス・キリストを与えられ、神さまの憐れみでキリストの十字架によって罪深い私たちが赦されたのです。
その愛とは、私たちも同じように「人を赦し、見返りを求めない愛をもって他人を愛しなさい」
という事なのです。愛は寛容であり、愛は情け深い、また、ねたむことをしない、愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない恨みをいだかないと聖書にあります。
「愛をもって」とは、お互いがお互いの為に祈り合うこと。私たちの小さい力が合わさると大きな力となり実現に近づけるのではないでしょうか。ひとり一人の祈りを聞いて下さる神さまに「コロナが終息し、世界に平和が訪れることを…共に祈りましょう。」まだまだ収束しそうもないコロナ感染症ですが、お子さん方が暑い夏を少しでも心地よく過ごせるように工夫して保育を進めて参りたいと思います。

What's new

夏祭りの様子

State of Nursery

オープニング

 

オープニング

わっしょい!

お面やさん

水ヨーヨー

虫とり

食べ物やさん

的あて

今月の予定

Schedule for this month

8月

 1日(日)  
 2日(月)  
 3日(火)  
 4日(水)  
 5日(木)  
 6日(金)  
 7日(土)  
 8日(日) 山の日
 9日(月) 振替休日
 10日(火)  
 11日(水)  
 12日(木)  
 13日(金)  
 14日(土)  
 15日(日)  
 16日(月)  
 17日(火)  防災避難訓練
 18日(水)  
 19日(木)  
 20日(金) プール納め・誕生会
 21日(土)  
 22日(日)  
 23日(月) 身体測定
 24日(火) 身体測定
体育指導
 25日(水) 身体測定
 26日(木) おはなし会
 27日(金)  
 28日(土)  
 29日(日)  
 30日(月)  
 31日(火)