園長
志子田 雪子

園長先生より

「うごきだす」

4月から1ヶ月、それまでとは違った環境におかれたお子さんたちは保育者に抱っこやオンブされながら頑張っている姿を目にします。5月は爽やかな風が吹き、未満児(0・1・2歳児)は保育者にすがりながら、目をあちらこちらに向けて、安心できる人や場所を自ら選び取っています。

また、以上児(3・4・5歳児)は大好きな砂遊び・おにごっこ・虫さがしなどお友だちとの遊びから様々な体験をとおして驚くほど環境への順応性発揮しており、心身の成長が着実に育まれていることを感じます。

4月に入ったお友だちも保育園での生活にもだいぶ慣れて、泣きながらも探索活動をし、自分たちのしたいことも見つけられるようになってきました。まさにお子さんたちが「うごきだしている」という事が実感できる姿がある今日この頃です。

しかし、また訪れる連休、やはり子ども達は、お家が好き、家族のみなさんと一緒が何よりと、また、「お家がいいよう~」「かえりたい~」と保育園で大きな泣き声が聞こえることになるかもしれません。保護者の皆様は登園時に泣き出す、お子さんに不安を感じていらっしゃるかと思われます。
でも、不思議なことに徐々には慣れてきて、「早く保育園に行こうよぉ〰」「〇〇ちゃんと遊びたいよ」「今日はね。先生と〰して遊ぶんだ」と期待感を持てようになってくるのです。

お子さんが豊かな生活体験や遊びを通して、様々なことに心を動かし目を輝かせて楽しい保育園が好きになってきます。保育者はそのような子ども達の姿に寄り添い共感しながら継続的な学びの発展性を考え様々な環境を用意してお子さんの自発的な「やる気」を側面から支えます。

ご存じのように、岩沼保育園はキリスト教保育です。神さまによって与えられた大切な命を愛おしみ、神さまが共に居て護り導いて下さることへの感謝をし、お子さん、ひとり一人への愛も託されている私たち保育者のやさしさを通して伝わることと信じて使命感を持って保育にあたってまいります。

今はお散歩も自粛をしておりますが、きっと、そのうちお散歩に出かけた道すがら、、行った先で、色々な物に触れ、四季折々の自然の中で、生き物「虫」「鳥」「木」「花」と繋がりを存分に感じ取り五感を働かせて興味・関心から心で感じ取りお子さんたちのワクワクから脳が活性化されるのです。

また、園庭での水・砂を使っての遊びはより創造性を養い、泥んこ遊びは子ども達の心身を開放し感情の表出にもなるので健全な心の育みともなると考えます。

岩沼保育園の子ども達は「このような自然を創って下った神さま」に感謝「ハレルヤ=神さまばんざい」の気もちで楽しい園生活の歩みに向かって動き出していきたいと思っております。

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